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旭川女子高校生殺害 当時19歳の女に懲役25年求刑 両親「極刑望む」

HTB北海道ニュース 272,305 lượt xem 1 week ago
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旭川市で女子高校生が橋から落とされ殺害された事件。5日に開かれた裁判員裁判で検察側は当時19歳の女に懲役25年を求刑しました。

検察官)
「被告人を懲役25年に処すのが相当」。

殺人などの罪に問われている当時19歳の女。目線を下に向けたまま、検察側からの求刑を聞いていました。
去年、旭川市で当時17歳の女子高校生が橋から落とされ殺害された事件。当時19歳の女は知人の内田梨瑚被告と共謀の上、女子高校生を車に乗せて監禁。集団で暴行を加えるなどしたあと神居古潭の橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」などと脅して転落させ殺害した罪に問われています。
5日、旭川地裁で行われた5回目の裁判員裁判。

永山友菜記者)
「被告の女は、求刑についての話になると一度唇を噛み締め、求刑が言い渡された時は無表情でした」。

検察側は論告で女の犯行についてこのように指摘しました。

検察官)
「川に落下させたことは即死させるものではなく最後の最後まで苦痛を与えるもので、極めて残虐な行為」、「被告人の責任は、内田被告と大きく異なるわけではありません」。

検察側は、犯行において「必要不可欠な役割を果たした」などとして、女に懲役25年を求刑しました。一方、弁護側は。

弁護士)
「被告人が従属的な立場にあり、実行においては計画的に行われた側面がないことを理解していただきたい」。

情状酌量の余地があると主張し、懲役15年を求めました。5日の裁判では、亡くなった女子高校生の両親の手記が弁護人によって読み上げられました。

女子高校生の父親(弁護人が代読)
「全てを奪われました。娘が一番悔しい思いをしていると思います。どんなに重い刑でも釣り合いません。犯人には極刑を望みます」。

最後に証言台に立った女。裁判長から言いたいことはないかと問われこのように話しました。
当時19歳の女)
「被害者に言葉にならない恐怖を感じさせたまま亡くならせてしまいました。遺族の気持ちを聞いてまだまだ反省が足りないと思いました」。

その後、この裁判で最も大きな声で泣きながら謝罪の言葉を口にしました。
当時19歳の女)
「私は、私に下された刑に従います。どんな判決であろうと覚悟はできています。本当にすみませんでした」。
事件当時19歳だった女にどのような刑が下されるのか。判決は7日に言い渡されます。


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