省エネ電車をウリにデビューした201系ですが、VVVFの発展により、今では旧世代(抵抗制御)の電車の半分近くも省電力の車両がたくさん走っています。
抵抗や界磁チョッパはもちろん、電機子チョッパ電車もどんどん数を減らしてきています・・・
そんな癖になるチョッパサウンドをお楽しみください♪
動画は201系だけじゃ物足りないので、他にもおまけでいくつかチョッパ電車を加えました。
☆電機子チョッパはどのくらい省エネ?
有名な103系と209系の比較で例えると
10両の103系が100%だとすると
10両の209系が47%の電力
そして10両の201系は約65%の電力で走っています
☆電機子チョッパ制御とは?
直流電動機の制御を行う方式の一つで、サイリスタ半導体を用いて直流電流をものすご~い超スピードでスイッチング「入・切」して切り刻む(チョップする)ことにより、モーターに流れる電圧を変化させ電車の速度をコントロールする方式です。
加速時にプーーー とか ビーーー とか ジーーー とか聞こえるのは高速でスイッチを「入・切」してる最中 という事になりますね!
電気は食うわ発熱はするわの抵抗器を排除出来て軽量化、なおかつ回生ブレーキで他の電車に電力を分け与える!(今流行のシェアですね)そんな電機子チョッパ車、当時は究極の省エネ電車でした。
※営団03系は高周波分巻チョッパ
営団8000系はAVF式電機子チョッパ
東武9000系等はAFE式主回路チョッパ