MENU

Fun & Interesting

行く鯉・来る鯉2024

高橋冨士夫 9,411 lượt xem 1 year ago
Video Not Working? Fix It Now

第41回目となる『行く鯉・来る鯉』は、記念すべき第1回と同じ牧田川で行いました。
30日の午後から竿を構えたポイントは、コマセを打ったところ、野鯉が消えてしまいました。
 この付近では楽な場所のためか、おそらく良く攻められているのでしょう。
そこで、31日午後には150m程下流の検潮機の上にに移動…
 40年前に初めて『行く鯉・来る鯉』を行った懐かしいポイントです。
問題は、如何にして取り込むかです。
 掛かった獲物は検潮機の下流に走ることは確実で、下流はブッシュに覆われた絶壁です。
そして、予想通り掛かった獲物は検潮機の下流に走ったのでした。
 迷いながらやり取りをしたためか、行く鯉を2回連続でバラシ…
残念無念…
 行く鯉をゲットすることはできませんでした。
明けて令和6年元旦は、素晴らしい夜明けでした。
 雲ひとつ無い快晴の空に昇った初日の出は、正しく新年の門出を飾るにふさわしいものでした。
初日の出に願いを掛け、第一投…
 そして、第2投…
ついに、待望のアタリが襲ってきました。
 しかし、惧れていた通り、獲物は検潮機の杭を巻いて下流に走り、ラインは杭から外れません。
そこで、いよいよ奥の手の出番です。
 別の竿でオモリを投げて、獲物と杭の間のラインを引っ掛ける方法です。
茨の混じったブッシュを掻き分け、オモリを投げると、1発でラインが掛かりました。
 何とか獲物を足下まで寄せても、次は絶壁が待ち構えています。
苦労して苦労してやっと取り込んだ獲物は、87cmの大鯉でした。
 そして、何と背ビレにタグの付いた旧友だったのです。
今回の釣行では、行く鯉をゲットすることはできませんでした。
 しかし、素晴らしい初日の出を見ることができました。
初めて『行く鯉来る鯉』を行った懐かしいポイントで、『来る鯉』にも出会うことができました。
 そして、無事に第41回目となる『行く鯉・来る鯉』を終えることができました。
中々上手く行かない人生の中で、4分の3できれば上等です。
 一つ足りない位が丁度良い…
残り少なくなった人生、もう少し頑張ります。

Comment