大阪府の吉村洋文知事（日本維新の会代表）は15日午後の定例会見で、石丸伸二氏の新党「再生の道」について質問を受けた。
吉村知事は、任期を最大2期8年とする制限について「政治家の固定化を防ぐのは本当に面白い。切り込めないことを切り込んでこられた」と評価。都議選での全42選挙区での擁立については、「東京維新の会と協議して対応を考える」とし、「今までの政党にはないあり方。石丸さんらしい。我々もしっかり頑張らないといけない」と述べた。
また、他党との掛け持ちについては「石丸新党との連携や参加もあり得る」とし、「（石丸新党と）戦うというより、もっと古い政治が蔓延っている。古い政治とぶつかっていく」と述べ、希望者がいれば掛け持ちを認める姿勢を示した。
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