MENU

Fun & Interesting

#26 GR86 ATOTO 10インチナビを取り付けました。出っ張りなしの取り付けに苦労しました!

素人DIYガレージライフ 52,527 lượt xem 2 years ago
Video Not Working? Fix It Now

GR86にATOTOの10インチのアンドロイドナビを取り付けたので、その様子をお届けしたいと思います。
ATOTOの10インチのアンドロイドナビは、普通に取り付けると、本体が前側に出っ張っるのですが、こんな感じで隙間なく取り付けることができましたので、その方法もご紹介したいと思います。

■関連動画
・#29 GR86 ATOTOナビにバックカメラを取り付けました
 https://youtu.be/_O34KytPQ-g
・#52 GR86 ATOTO A6PF 9インチ Androidナビを取り付けました。
 出っ張りなし!ピッタリ取り付けに成功しました。
 https://youtu.be/kLj6kmhKZuc

■紹介した製品
・【10インチ/QLEDディスプレイ】ATOTO S8 2世代 Premium S8G2114PM Andriod カー プレーヤー
 https://amzn.to/3MrSzwY
・エーモン(amon) AODEA(オーディア) オーディオハーネス 日産車用(20P・3P) 2223
 https://amzn.to/3xkF1iv
・配線 ギボシ100組セット 丸形ギボシ各100個、ギボシ、オスメス 絶縁スリーブ、オスメス 計400個
 https://amzn.to/3xiIXmG
・エーモン 配線コード AV2.00sq 5m
 https://amzn.to/3aqtgxM
・エーモン(amon) 電工ペンチ全長約255mm 3500
 https://amzn.to/3MlWeMH

■動画内容
・ATOTOナビを購入した理由
まず、ATOTOナビを購入した理由なんですが、それは安いからです。
今回購入した機種は、S8の第二世代の10インチのモデルで、型番はATO-S8G2114PMというものですが、amazonでこれくらいの価格です。
本当は、GR86のオーディオのところにぴったりはまるものが欲しかったのですが、GR86の2DINサイズは昔のものよりも間口が大きくなっていて、ここにぴったり入るのは9インチのモデルになります。が、9インチモデルは価格が高いです。
昔ながらの7インチモデルだと安いのですが、7インチを取り付けるためには、別途、枠が必要になるんですが、それが1万円もするし、やっぱり画面が小さいんですよね。
なので、安くて画面の大きいATOTOのナビがぴったり綺麗に取り付けすることが出来たら問題ないじゃんということで、今回チャレンジしてみたというわけです。

・本体以外に必要なもの
取り付けるにあったって、本体以外に必要なものが1つだけありますので、紹介します。
それは、このエーモンのオーディオハーネスです。日産用なのですが、問題なく取り付けできるので大丈夫です。
この日産用ハーネスの良い所は2つあって、1つは、ステアリングボタンを操作する配線が出ていること、もう一つは、ラジオのハーネスがセットでついていることです。スバル用にハーネスは、なぜかステアリングボタンの配線が出てません。なので、この日産用を購入したというわけです。
ただし、ラジオの配線は少し加工が必要で、この線を隣に移動しなけれ使えません。
こんな感じで、カプラーのカバーを外したあと、カプラーの爪を押しながら配線を引き抜いて、隣の穴に差し込んでやります。
カバーを元に戻して、これでOKです。
その他、ATOTOのハーネスにキボシの付いていない線があるので、このキボシ端子と、キボシをかしめる圧着工具、あと配線を分岐することがあるので、配線ケーブルがあれば便利です。
商品のリンクを概要欄に貼っておきますので、参考にしてみてください。

・配線の接続
では、ATOTOのハーネスとエーモンのハーネスの接続をしていきます。
ハーネスの配線には、アクセサリーとかフロントスピーカーとか、ラベルが付いているので、それを接続していきます。
例えば、ATOTOのハーネスのアクセサリーと、エーモンのハーネスのアクセサリーと書いてある配線を接続していくという感じです。
これで9割方接続できるのですが、ステアリングボタンの配線が分かりにくかったので、少し詳しく説明します。
まず、ATOTOのハーネスのステアリングボタンの配線は2本ありますが、キボシ端子が付いていないので、キボシ端子を取り付けてやります。こんな感じで端子を圧着して取り付けます。
これをエーモンのハーネスのステアリングスイッチ1と2に接続します。多分逆につないでも大丈夫なはずですが、動かなかったら逆にして接続します。
エーモンのハーネスには、もう一つ、ステアリングスイッチGNDという配線がありますので、これをエーモンのアース線と接続します。このアース線は、ATOTOハーネスのアース線とも接続し、通常はボディアースにも接続しますが、私はボディアースには接続しませんでした。なので、これらの端子をキボシ端子に付け替えて、ステアリングスイッチGND、エーモンのアース、ATOTOのアースの3つを接続しています。もしかしたら不具合が出るかもしれませんが、配線はすっきりします。
これでハーネス同士の接続は完了です。
一応、ハーネスが車体に当たって音が出るといやなので、100均で売っている椅子の足にはめるソックスみたいなのを、このハーネス部分にかぶせてみました。スポンジをまいてもいいのですが、こちらのほうが楽ちんな気がします。

・内装をはがす
次に内装をはがしていきます。
はがし方は、ほかのユーチューバーさんが詳しく説明されているので省略しますが、ほとんどの部品がクリップで止まっていて、勢いよく外した拍子に、内装に傷がつくことがあります。なので、傷がつかないように、マスキングテープやタオルなどでしっかり養生することをお勧めします。

・ナビの取り付け
次に、ATOTOに取り付けステーを取り付けていきます。
まずは、本体に入っている2DIN用の金具を本体に取り付けます。
で、その金具に純正ステーを取り付けていきます。ビスを止める位置はこの4つの穴です。
ただ、ステーの出っ張りが邪魔で、うまく取り付け出来ないので、この出っ張りをサンダーでカットします。トンカチでたたいて凹ませても良いと思います。
ステーが付いたので、いったん86に取り付けてみます。ハーネスを車側とナビ側に接続して、ナビ本体をビス止めしてみます。
で、ナビ周りの内装を元に戻してみます。結構ぴったりはまりますが、上側のエアコンの吹き出し口をもとに戻すための空間が必要なので、ナビ本体を少し前へ出さなくてはならず、結果枠との間に1cmか2cm程度の隙間が空いてしまします。
これが気にならなければ、普通の取り付け方で問題ありません。

・動作確認
あと、この時点で、ATOTOナビの動作確認をしておくと良いです。ラジオは入るか、スピーカーから音は出るか、Wifiやブルートゥースに接続できるか、GPSは動作するか、ステアリングスイッチは動作するかなどです。GPSは当分待たないと現在位置にならないので、あせらないでしばらく待ちます。ステアリングスイッチは、そのままでは動作しません。設定が必要で、設定画面から、ステアリングスイッチの設定を出して、ステアリングスイッチを長押しした状態で、割り当てるキーを選択します。ステアリングスイッチを長押しした状態で、ナビが反応しなければ配線が間違っています。

・出っ張らずに取り付けるには
さて、ここからは、出っ張らずに取り付ける方法を紹介したいと思います。
で、ナビが出っ張る理由なんですが、2つありまして、

1つ目は、ステーを車体に止める4つのビスのうち、上側の2つのビスを止めるためには、エアコン吹き出し口の内装をはめるための空間が必要ということで、結果、ナビが出っ張ってしまうんですが、これについては、上側2つのビスを止めないで取り付ければ、ほぼ解決します。
ただ、ナビ本体に、SDカードスロットの部分と、あと、横のところのわずかなふくらみの部分が出っ張っていて、上側のビスを止めないで取り付けたとしても、この出っ張りが枠と干渉して5mmくらいの隙間ができてしまうという問題があります。

これが出っ張る理由の2つ目なんですが、この5mmをなくすためには、取り付けステーの加工が必要になります。
ステーを加工して、ナビ本体を少し下側にずらしてやると、SDカードスロットを枠の中に入れて隠すことができるので、枠とナビ本体がぴったりくっついて隙間がなくなるというわけです。SDカードスロットは使えなくなりますが、別途USBケーブルにUSBメモリを付けることができるので、私は要らないかなと思い、思い切って隠すことにしました。
横のところのふくらみは、わずかな出っ張りなので、無視することにしました。

では、実際に作業していきたいと思います。
今回の一番のポイントは、取り付けステーの加工です。具体的には、ステーのどの位置に穴をあけて、ナビを固定すれば、隙間なくぴったり収まるのかということです。で、その穴の位置なんですが、ステーに穴をあけて、取り付けて、もうちょっと下かなって感じで、外して、また、ステーに穴をあけてっていう作業を何度も試行錯誤した結果、私の見つけたベストな穴あけの位置は、ここです。
この、最初に空いている穴を基準として、残り2つの穴の位置を決めます。穴をあける時に、後でステーの位置を微調整できるように、少し大きめに開けておくとよい感じになります。

最終的な、わずかな隙間や画面の角度の微調整は、ナビの横についている小さなビスの位置をずらして調整していきます。
あと、ナビ本体の裏側に、スポンジテープを貼り付けました。これは、場所によっては、枠との間に1mmもないようなわずかな隙間が空くので、その隙間をふさぐためと、枠と擦れて傷がつかないようにということで、スポンジテープを貼っています。

で、取り付けですが、まずは、ナビ本体とエアコン吹き出し口の部品を一緒に取り付けていきます。
ナビ本体の上側のステーはビスで固定しないのですが、車体側に突起があって、これをステーと合体するように取り付けるので、ある程度は固定されます。突起と合体させながら、エアコン吹き出し部品をはめ込んでいきます。
次に、下側の枠の部品をはめ込んでいきます。はめ込んだら、ナビのステーの下側の2本のビスを止めていきます。この2本のビスで、ナビ本体がグラつくこともなく、しっかり止まるので、まったく問題ありません。

これで本体の設置は完了です。

・アンテナ類の設置
あとアンテナなどの設置ですが、GPSとWi-Fiのアンテナは、メーターフードの中に設置しました。メーターフードはビスを2つ外して、あとはクリップで止まっているので、引っ張ると取り外せます。

USBケーブルは、2本ありますが、全部グローブボックスに出しておきました。
マイクは、運転席側のAピラーのところに出しました。目立たなくて良い位置かなと思っています。

・完成
内装をすべて戻して、養生を取り去れば完成です。
ナビの色と、内装の色が同系統の色なので、一体感があります。あとで取り付けたような違和感もなく、いい感じに仕上がっているのではないかと思います。
ナビ本体と車両側の枠との隙間も、ほとんどありません。
ほんと、めちゃくちゃいい感じに取り付けができるので、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

Comment