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ぽんこつのぽこです。
アンコールワット（クメール語でអង្គរវត្ត、英語でAngkor Wat）とアンコールトム（Angkor Thom）の見学を終え、もう少しクメール王国の歴史をさかのぼる旅に出ます。
今回訪れたのは、ロリュオス遺跡群（クメール語でរលួស、英語でRoluos）。
ロリュオス遺跡群はシェムリアップ中心部から、国道6号線沿い東に13キロのところにあり、アンコールワットが建設される以前の、かつてのクメール王国の王都です。
アンコールワットやアンコールトムほどの壮大さはありませんが、ヒンドゥー教寺院群である遺跡にはクメール王国初期の文化、建築様式などが反映され、アンコールワットなどとはまた違った趣を感じられます。
その後は、「天空の城ラピュタ」のモデルともなったと言われるベンメリア（クメール語でប្រាសាទបេងមាលា、英語でBeng Mealea Temple）へ訪問します。
ベンメリアはシェムリアップ中心部から陸路で70キロメートルほどの距離にあり、どちらかと言うと新シェムリアップ国際空港の近くに位置しますので、シェムリアップ国際空港への移動と絡めて観光するのがおススメです。
アンコールワット建造前に、アンコールワットのモデルとすべく建築されたとも言われ、アンコールワットの特徴と似ているものがあるそうです。
密林の中に存在する遺跡は、悠久の時なかで密林と一体化し、多くは瓦礫になってしまっていますが、静かにクメール王国の歴史を伝える貴重な存在です。
木々と一体化した遺跡はさながらラピュタ！シェムリアップへ訪れたらベンメリアも必見です。
■旅の内容
・Park Hyatt Siem Reapにて、アプサラダンスを見学しながらの夕食
・Somaha Restaurant and Wine Barにて、二次会
・翌朝、ロリュオス遺跡群へ（バコン遺跡、プリア・コー遺跡、ロレイ遺跡）
・ベンメリア遺跡訪問
・シェムリアップ・アンコール国際空港へ移動し、いざベトナムハノイへ
※日本とカンボジア、ベトナムの時差は2時間です
■旅の情報
アンコールパス（アンコールワット周辺遺跡の入場券）
・アンコールワット周辺の遺跡の入場には入場券が必要です。通称、アンコールパスで入場可能な遺跡は次の通りです。
アンコール・ワット周辺（小回り、大回り遺跡群）
アンコール・トム（バイヨン遺跡含む）
タ・プローム遺跡
ベンメリア遺跡
クバルスピアン遺跡
バンテアイスレイ遺跡
ロリュオス遺跡群
プノン・クロム
プノン・ボック
・チケットは有効期間ごとに三種類設定されており、1日券（37米ドル）、3日券（62米ドル）、7日券（72米ドル）です。
・購入は主に、シェムリアップ市内中心部にほど近い、アンコール遺跡群チケット販売所で購入できます。現金のほか、各種カード決済も可能です。
・更にはオンライン購入も可能です。以下の公式ホームページから購入できる様です。
https://www.angkorenterprise.gov.kh/
■車とガイドの手配
・アンコールワットは例えば市内で自転車やオートバイを借りて自力でも観光できます。
・効率的に大人数で回るのであれば、車の手配がおススメです。ガイドさんも手配するとより効率的に、深い情報も入手できます。
・日本語対応する旅行会社はいくつかあります。相見積もりのうえ、今回はスケッチトラベルさんにお願いしました。
・パッケージツアーの用意もありますが、今回はスケジュールの希望を細かく伝え、オーダーメイドでのツアーとしました。
・今回は1.5日、バンタイプの車貸し切り、ガイドさん1名で、合計356米ドルでした（現金払い）。
・今回のガイドさん、サンボーさんには大変よくしていただきました。感謝です！！
■ホテル情報
クメール マンション レジデンス （Khmer Mansion Residence）
・Concrete Drain Rd, Krong Siem Reap
・2泊2名1室22,852円
・シェムリアップの中心街から少し外れたところにあり、場所が分かりづらいです。ただし市内のホテルよりは少しだけ安い印象。ホテル内も綺麗でクメールの雰囲気もしっかりあり、満足度の高いホテルでした。
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