1週間くらいに前に新潟県内、羽越本線の京ヶ瀬駅で秋田総合車両センターを出場した12系客車、スハフ12-162とオハ12-366の2両が配給輸送されたところを見ています。無事に配属先のぐんま車両センターに到着した様で旧型客車を含め全て整っている状態になっています。定期運用は持たず、群馬県内のイベント列車、団体列車や多客臨時列車に充当されます。今後の予定として一部の発表はあったものの、2024年秋をもって5両の牽引機、国鉄型機関車が一気に引退をしてしまったので例年と比べたらまだ都合が付かない模様です。これから牽引が予定されている引退をしなかった蒸気機関車、D51形やC61形が先頭に立ち、上越線の水上では折り返す場合には転車台が設けられているので問題はありませんが、信越本線の横川や両毛線には設置が無く、機関車が客車を前後から挟み込むプッシュプル方式が採用されていました。しかし、5両が引退をしてしまったので編成が組めない状況、そこで白羽の矢が立ったのは新型の事業用気動車、GV-E197系で動力を持つ197形です。既に蒸気機関紙とプッシュプルの訓練、試運転を行っていましたが、それは日中に実施されていました。そんな中で今回は終電後の深夜に勾配のキツい区間で行われる模様、いろいろな場所で様子を見ています。引退したはずのボロボロな機関車を交えて6両の珍編成を形成、オモシが付いた事で少し辛そうにしていた新しいスタイルが坂道で停車を繰り返す訓練を行っていました。
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