茨城県沖に巨大な油田とガス田ができる可能性について解説。北海道大学と茨城大学の地質学の研究チームによると、石油と天然ガスが埋蔵されているかもしれない点が五浦海岸の岩石から明らかになったとの事。
岩石には炭酸塩コンクリーションが含まれる。過去に天然ガスの主成分のメタンガスが噴出したことを示している。すなわち、かつてはガス田になりうるものが地下深くにあったという。
今後、政府主導による日本周辺の資源探査が実施され、詳細が明らかになる模様。
ナレーション原稿、撮影、編集などは全て私個人が行っています。
完全にオリジナルコンテンツです。
#石油
#天然ガス
<参考文献>
・北海道大学、「茨城県五浦に幻の巨大油ガス田~天然ガスが築いた世界最大級の層状炭酸塩コンクリーション~(理学研究院 名誉教授 鈴木德行)」、2020年7月8日、https://www.hokudai.ac.jp/news/2020/07/post-697.html
・茨城大学安藤寿男教授、「五浦海岸の岩礁に刻まれた謎」、2021年1月19日、http://www.sci.ibaraki.ac.jp/news/files/b4e0bb87a0f086ffdb4345899665255f.pdf
・朝日新聞古源盛一、「茨城沖に海底油田か、採掘探査中 巨大ガス田の跡も発見」、2020年7月28日、https://www.asahi.com/articles/ASN7W7KL8N7FUJHB00F.html
<画像出典>
・国土地理院地図、https://maps.gsi.go.jp/
(一部加工して掲載)