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がん免疫治療の新展開 - 本庶 佑 - 第8回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム(2022年2月13日)

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第8回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム 「免疫系による個体統御ーがん、老化、脳、腸内細菌」 「がん免疫治療の新展開」 本庶 佑(京都大学 医学研究科附属がん免疫総合研究センター長) がん免疫治療はこれまでのがん治療の常識を⼤きく変える新しい⽅向性を⽰してきた。しかしながら、この治療が⼀層の効果を⽰し、また、効く・効かないに関してその要因と予⾒が可能になることが、この治療法の⼀層の拡⼤に必須である。我々は、Tリンパ球ががん細胞と戦う際に急激な増殖を伴うことを明らかにした。このためには、Tリンパ球のミトコンドリア活性を増進する様々な低分⼦化合物との併⽤療法が有効であることをマウスモデルで明らかにし、ヒト・フェーズワン治療も⾏い、いよいよこれを臨床応⽤に展開しようとしている。これらの⼀群の低分⼦化合物の相対的な強度と特徴について述べ、今後のがん免疫治療法の展望について語る。 #京都賞シンポジウム #本庶佑 #がん免疫 #京都大学 -------------------------------------------------------------------------- 京都大学-稲盛財団合同京都賞シンポジウム(略称“KUIP”クイップ)は、京都大学主催・公益財団法人稲盛財団共催により、2014年から毎年開催している国際シンポジウムです。昨年に続き2021年度もオンラインで開催しました。 京都大学-稲盛財団合同京都賞シンポジウム http://kuip.hq.kyoto-u.ac.jp/ja/ 過去の講演 http://kuip.hq.kyoto-u.ac.jp/ja/archives 京都賞 https://www.kyotoprize.org/ ※所属・役職・内容は動画制作当時のものです。

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