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少々変わった点火システムのホークシリーズですが、そんなシステムが故に実は構成部品はたったの3点しかありません!
なんとなく理解してしまえば3点の部品を切り分け交換するだけで点火する筈なんです!
①ジェネレーターコイルAssy
②CDI
③IGコイル
この3点だけで独立構成されており、メインハーネスはほぼ関連性が無いです(ストップ用の線1本だけです)
問題は①ジェネレーターコイルAssyにはチャージコイル、進角パルサーコイル、ピックアップコイル、+ジェネレーターコイルといった4つのコイルがギュウギュウ詰めで巻かれていて、非分解式の一式になってしまっている事です。
その為、何処か1つが故障しただけでも一式で交換してみるしか方法が無いんです。
動画中にも解説しましたが、抵抗値等を計ったとしても実際に通電して、他の全ての要因(各コイルの誘電+エンジンの熱)が複合的に動作した時にどうなるか?これはもう、実際に試してみないと結果が出ません。40年前のコイルです。抵抗値も不安定で、とても怪しいです。
更に、どちらが悪いとかでは無く、①ジェネレーターコイルAssyと②CDIの絶妙な傷み方の違いがあり、正常品でも①②のマッチングが悪いと点火しない症例も有ります。(単純に①か②が微妙なだけですが)
例えば絶好調の車両2台、A号とB号があったとします。
A号からCDIを外し(間違いなく完動品ですね)B号の取り付けるとスパークしない💦
B号から外したCDIをA号に付けると普通にスパークする。
B号でスパークしなかった元A号のCDIをA号に戻すとスパーク。
何か変だ?
元A号のCDIはA号でしかスパークしない(厳密にはA号のジェネレーターセット)
今度はA号から、A号用CDIとA号用ジェネレーターセット一式をB号に付けたらスパークする。
もちろんB号から外した、B号用CDIとB号用ジェネレーターセット一式をA号に付けたらスパークする。
ハッキリしませんが、A号用CDIか、B号用ジェネレーターセットのどちらかは少しの電気的抵抗の違いでも動作しなくなっているという、動いてはいるが。相手を選ぶような状態になってしまっています。
ある意味で壊れかけですね。
これはホークの沼です。
当たりか?外れか?の違いだけです。
考えれもどうにも成りません。正常と思われる①ジェネレーターセットと②CDIをパンパン換えてみるしか方法がありません💦
地獄です。
更にスパークしない状況になってから、③IGコイルも疑い出すと三つ巴の戦いです。
そうなる前に③IGコイルを信用のおけるモノに交換しておけば、一応は①ジェネレーターセットと②CDIが怪しいのかな?とある程度の目星が付けやすくなります。
兎に角ですよ?すべてが40年前の電装品なので交換出来るものだけでも、新しい物に換えて置けばトラブルの際も、切り分けが簡素で早く行えます。
※2020年現在、一応ですがコイル屋さんという専門職がいますので巻き直し依頼も可能ですが、エナメルでバリッバリに固められた3つのコイル(ピックアップは別)を巻き直せと依頼するわけですから、大変な人工です。
400系ピックアップコイルはアルミにケースにエポキシ固定ですので、恐らく修理不可能です。
困った時の交換を試させて貰える様に、ホーク乗りの友人はいっぱい作った方が宜しいかと思います。(焼肉でも奢って協力して貰って下さい)
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(ホンダ・CB250T・CB400N・CB250N・ケイヒンVB31・#点火しない#エンジンかからない#ホーク点火しない)