今回は、ESP32のESPNOWという機能でESP32同士を繋ぐプログラムを紹介します。
ESPNOWは家のWiFiに繋ぐことなくESP32同士でデータの送受信が可能です。
ESPNOWはESP32の開発環境をインストールするとライブラリが入っているようで個別にライブラリをインストールする必要は無いようです。
ESPNOWは複数のESP32同士を繋ぐことが可能でデバイスは20個程度使用できるようです。
ESP-NOWは大量のデータを送信することはできません。
最大で1パケットあたり250バイトです。
海外では200m位通信が出来た例もあるようですが
今回はLEDの点灯・消灯を行うプログラムを紹介します。
ある程度通信距離が長いのも特徴で、使用範囲が広がりますね。
家庭菜園の土壌湿度管理や屋外の気温・湿度管理、降雨管理、ラジコンのリモコンなどESP32同士がつながると応用が広がります。
【プログラムはブログにあります】
・ブログURL:https://ameblo.jp/kenjii70/entry-12821494604.html
【実験結果】
家の中に受信側ESP32を置いて、送信側を屋外からタクトボタンを押した結果、家から20m~30m位までは操作が可能でした。
障害物がなければかなりの距離まで操作可能になると思われます。
ESPNOWの詳細なリファレンスURLはこちらから
(https://docs.espressif.com/projects/esp-idf/en/latest/esp32/api-reference/network/esp_now.html)
【今回の使用材料】
・ESP32 × 2個
・LEDランプ
・タクトスイッチ
・ユニバーサル基盤
・ジャンパー線
下記は関連動画です。
【ESP32の開発環境設定】
・ArduinoIDEにESP32の開発環境をインストール (https://youtu.be/QfJdqGh8lRc)
【ESP32で土壌管理】
・ESP32と土壌湿度センサー。リレーを使って自動で水やり(https://youtu.be/tC9_Guj2wiw)
【スマホとESP32で土壌管理】
・スマホ、ESP32のBluetoothと土壌センサーで湿度管理(https://youtu.be/1ZQSmythWCU)
【Mit App Inventor関連動画】
・簡単スマホアプリ セットアップと使い方(https://youtu.be/hWtsOdP4djg)
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