●Technics SA-5500 FM/AM STEREO RECEIVER テクニクス
・1973年発売
・当時価格:¥67,000-
◇新年あけましておめでとうございます◇
2024年も「スクピンチャンネル」をご贔屓いただきますよう
よろしくお願い申し上げます🎍
ハイファイ堂のHPで発見したモノです。
この佇まいにはすぐ反応してしまいます。
50年前の製品が美しい姿を見せてくれました。
またレシーバーというのがいいですね。
ジャンクにしては、ちょっと高めの値付けだったけど・・・
****************************************************************************************************
・Released in 1973
・Price at the time: ¥67,000-
◇Happy New Year◇
We hope you will continue to enjoy “Skupin Channel” in 2024.
Thank you for your support 🎍
This is something I found on Hi-Fi Do's website.
I immediately react to this look.
A product from 50 years ago showed off its beautiful appearance.
I also like the fact that it's a receiver.
It was priced a little high, but...
【解 説】
FM/AMチューナーとプリメインアンプが一体になったFM/AMステレオレシーバー。
パワーアンプ部には、低域の特性劣化の原因となる出力コンデンサを取り去った全段直結差動増幅OCL回路を採用しています。
これにより超低域から超高域にわたり滑らかな周波数特性を得ると共に、超低域でのダンピングファクターをフラットに保っています。
プリアンプ部のイコライザ回路には、厳選した低雑音トランジスタを用いたPNP-NPNの2段直結の構成を採用しています。
FMセクションのフロントエンドには、FET2個と周波数直線型4連バリコンを採用しています。
また、RF初段には高入力インピーダンス・低雑音4極MOS FETを、IF段には2素子のセラミックフィルタ3個と復同調LCフィルタを2段用い、優れた性能を実現しています。
LCフィルタ2個使用のFMミューティング回路を採用しています。
ステレオMPX回路にはモノリシックICを採用しています。
【機種の定格】
型式 FM/AMステレオレシーバー
・アンプ部
ミュージックパワー(IHF) 70W(4Ω)
50W(8Ω)
実効出力(IHF) 20W/20W(4Ω)
17W/17W(8Ω)
パワーバンドウィズス 7Hz~40kHz、-3dB
周波数特性 AUX:15Hz~50kHz +0 -3dB
全高調波歪率 0.5%
混変調歪率(60Hz:7kHz=4:1、実効出力時) 0.7%
SN比(IHF) Phono:70dB
AUX:90dB
ダンピングファクター 70(8Ω負荷時)
入力感度/インピーダンス Phono(Low):2mv/50kΩ
Phono(High):10mV/100kΩ
AUX:160mV/100kΩ
テープモニタ Rec Out:160mV
Playback:160mV/100kΩ
トーンコントロール Bass:50Hz、+13~-14dB
Treble:10kHz、±12dB
ハイフィルター 5kHz、-6dB/oct
ラウドネスコントロール 50Hz、+12dB
10kHz、+5dB
・FM部
受信周波数 76MHz~90MHz
感度(IHF) 1.8μV
選択度(IHF) 70dB
SN比(IHF) 60dB(100%変調、1kHz)
キャプチャーレシオ 2dB
イメージ妨害比 90dB(83MHz)
IF妨害比 90dB(83MHz)
スプリアス妨害比 75dB(83MHz)
AM抑圧比 45dB
ステレオセパレーション 35dB
全高調波歪率 0.4%(100%変調、400Hz)
・総合
使用半導体 IC:1個
FET:1個
トランジスタ:45個
ダイオード:22個
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 定格出力時:70W
外形寸法 幅406x高さ140x奥行356mm
重量 8.6kg
・・・from audio-heritage