JR成田線は、千葉県の佐倉と松岸(銚子の一つ手前)を結ぶ成田線本線、成田と成田空港を結ぶ空港支線、そして我孫子と成田を結ぶ我孫子支線からなる、全長119.1キロメートルのJR東日本の路線です。空港支線を除く成田線の開業は、明治30年代と古く、約120年近い歴史を有する路線で、当時からの施設も各所に残っています。
今回は、我孫子支線の列車につき、我孫子から成田まで追跡を行いました。東京のベッドタウンを抜けてから広大な田園風景の中を走り抜ける、東京近郊のローカル線の魅力を味わっていただけましたら幸いです。