【WECKでフランス料理】長期保存できる保存瓶でパテドカンパーニュ・WECKの煮沸からオーブンでの脱気の手順を解説 l Pâté de Campagne Weck
こんにちは、ICHIです。
本日はドイツ製の保存容器・WECK(ウェック)を使って、瓶の煮沸・取り扱い方法から、前回の動画で作り方を紹介したパテ・ド・カンパーニュのレシピの加熱・脱気・滅菌方法を紹介します。
動画内では外蓋・内蓋と、蓋が2枚あるフランス製の保存瓶・Le Parfait(ル・パルフェ)も使用して脱気方法を紹介しています。
✅【自宅で簡単に!】初めてでもできる本格パテドカンパーニュの作り方
https://youtu.be/8SmwxzLspRo
✅より詳しいレシピ解説はこちらの記事で紹介しています
https://note.com/chef_ichi/n/nbec7d946e63c
パテドカンパーニュのレシピは前回の動画で紹介したレシピでも、もちろん美味しく作れますが、今回採用したレシピは保存瓶で加熱することを踏まえて、豚の脂分と玉ねぎのコンポートの割合を増やして、より口当たりをなめらかに、しっとりした食感のパテドカンパーニュの味わいに仕立てています。
鶏レバーも豚肉の総量とほぼ同量の割合で入れているので、より特徴的な香りと風味が強調されます。
是非、こちらのレシピも参考にしてみてください。
【WECKで作るパテ・ド・カンパーニュの材料と分量】
豚の喉肉 350g
豚の背肉 200g
塩 5g(豚ひき肉用)
鶏レバー 500g
塩 6g(鶏レバーの下味つけ用)
オリーブオイル 30g
コニャック 20g
玉ねぎ 200g
塩 3g
オリーブオイル 25g
コニャック 20g
ポルト酒 60g
ナツメグ 2g
黒胡椒 2g
ローリエ
タイム
卵 2個(もしくは100g)
*湯煎でWECK瓶を脱気・滅菌する方法が一般的ですが、私は保存瓶を湯煎にかけて、120度に余熱したオーブンで2時間加熱しています。
加熱後は念の為、オーブンを切ってからも1時間オーブンに入れています。
*動画内では容量290mlと370ml入るWECK容器を2種類使用しております。
説明欄に記載したレシピは、約1500gの肉パダネができるレシピになりますので
小さいWECK容器(290ml)に入れる場合は190gの肉ダネを入れて約8個分
大きいWECK容器(370ml)に入れる場合は260gの肉ダネを入れて約6個分になります。
食材は必ずギリギリまで入れないように、蓋と食材の間に約1.5cmの隙間を開けてください。
0:00 オープニング
0:33 WECK瓶の紹介
1:22 瓶と蓋の煮沸
2:24 パッキンを煮沸
2:34 水気を拭き取る
2:43 肉ダネを保存便に詰める
3:28 肉だねの空気を抜く
4:07 瓶の縁を拭き上げる
4:23 ハーブを入れる
4:30 蓋をする
4:48 蓋にクリップを付ける
5:05 ル・パルフェの蓋を閉める
5:18 保存瓶を湯煎にかける
5:41 オーブンに入れて火を入れる
5:58 一晩休ませる
6:16 脱気の確認
6:56 蓋を開ける
7:09 パン・ドカンパーニュをカット
7:44 盛り付け
8:18 エンディング
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Chef Ichi
#weck #脱気 #保存食