『蜜蜂・余生』中勘助著(岩波文庫)より朗読させていただきました。
3回に分けて投稿します。
初出 1943年(昭和18年)5月 筑摩書房刊単行本
この「蜜蜂」は、中勘助の著作の多くを占める日記体随筆のひとつ。
深い精神的結びつきのあった義理の姉を病気で亡くした後、その思い出をたどり、時に彼女の魂に語りかけながら、丁寧に、悲しく、美しく綴られた随筆です。
「四十年間あなたは蜜蜂のように、家のため働きづめに働いて死んでいった」
★文中で「△△さん」とか「□□さん」となっているところは、適宜「まるまるさん」「ばつばつさん」のように読ませていただきました。
中 勘助
(なか かんすけ、1885年(明治18年)5月22日 - 1965年(昭和40年)5月3日)は、日本の小説家・詩人・随筆家。明治末期から大正初頭にかけて執筆した小説『銀の匙』が、学生時代の恩師である夏目漱石の推挙を受けて「東京朝日新聞」に連載されたことで文壇に認められる。漱石門下のひとりに位置づけられる一方で、文壇の潮流とは一線を画した文学活動を維持したことから「孤高の作家」と評される。(ウィキペディァより)
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