古事記には日本神話が書かれているのですが、
「出雲の国譲り」のお話で活躍する神様の1柱ですね。
大国主神(オオクニヌシノカミ)には息子がいて、
2柱の息子が了承したのなら国を譲ろう、というお話。
1柱目の息子は事代主神(コトシロヌシ)。
コトシロヌシからは難なく了承を得る
武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)。
2柱目の息子は建御名方(タケミナカタ)。
タケミナカタがタケミカヅチの手をつかむと、
タケミカヅチの手は剣に変化し、タケミナカタを投げ飛ばす。
タケミナカタは諏訪湖まで追いつめられ、降参する。
タケミカヅチは出雲国に戻り、再度オオクニヌシに問うと
オオクニヌシは息子たちの言う通り、国を譲りました!というお話。
ちなみに、
コトシロヌシは七福神の恵比寿様。
オオクニヌシは七福神の大黒様。
神武天皇の東征のお話にも登場しますね。
タケミカヅチは
高倉下(タカクラジ)の夢枕に立ち、
布都御魂(フツノミタマ)という太刀を
タカクラジの倉の屋根に穴を開け、そこから落とし入れた。
神武天皇は、
この布都御魂(フツノミタマ)を用いて
悪霊を退散させました!というお話。
古事記や日本書紀を読んだり、
鹿島神宮を巡ると、
武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)が
剣の神様・雷の神様と言われるのがわかりますね。
穏やかで天気に恵まれた日に
参拝することができました。
旅をしながら日本を学ぶ。
日本を学びながら旅をする。
よろしくお願いします。
動画vol.68
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