柴田すい子さんは、中学2年生のときに多磨全生園に入所し、長島愛生園の高校を卒業後、栗生楽泉園での準備期間を経て30代で退所しました。長年勤めた職場を退職後、柴田さんは1998年にはじまったハンセン病違憲国家賠償請求訴訟に原告として参加しました。[2022年1月18日撮影]国立ハンセン病資料館では、ハンセン病問題を多くの方に広く知っていただくために利用できる証言映像の制作を実施し、当館公式YouTubeチャンネルに公開いたしました。学校教育や人権研修などにぜひご活用ください。