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60年前の姫路駅は巨大駅だった!航空写真に見る姫路駅の変遷を訪ねて!【まちかどタイムマシン】

路地裏ハリーオンライン 51,054 lượt xem 1 week ago
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YouTubeの撮影で各地を訪ねますが、その際にお世話になるのがGoogle MapやGoogle Earthです。事前の準備はもちろん、編集の際にもガンガン使わせてもらっています。ただ、最近の「廃線紀行」シリーズでは現在の情報だけでは足りません。場所によってはGoogle MapやGoogle Earthだけでは、どこに線路があったのか、どこに駅舎があったのか、判然としないケースが出てきます。

そういう時に頼りになるのが、昔からの航空写真。国土地理院のサイトに行けば、誰でも古い航空写真を閲覧することができます。

この航空写真、役に立つのはもちろんなんですが、よくよく見てるとメチャクチャ面白いんですよね。場所にもよりますが、1950年代くらいから各年代の街の様子が記録されていて、それを順番に見ていくと街の構造が変化していく様子がはっきりとわかります。

1980年代くらいからは自分の記憶も残っている時代になって、「あ〜、そうだったなぁ」ということもあるのですが、それよりも「えー、こんなのもあったんだ!」という発見のほうがはるかに多いのです。

今回はちょっと鉄道を絡めて、我らが地元の姫路駅をテーマに、過去の航空写真を見ながら、その変化を追ってみました。

今回、基準にしたのが1961年の航空写真。そこに映っている姫路駅は現在の姫路駅からは想像もつかないほどの巨大駅でした。現在の姫路駅がある場所はかつての姫路第二機関区であり、その東側には貨物と支線を主に扱う姫路第一機関区が広がっていました。その両者を合わせた面積は広大で、現在の東姫路駅までもが含まれるほどでした。

60年代に朝日橋が架けられ、70年代に入ると山陽新幹線が開通し、90年代に入ると貨物駅としての機能は別所に移転され第一機関区は再開発の対象になっていきます。2000年代に入って姫路駅の高架化が進み、駅全体が新幹線側に寄せられ、2013年にピオレ姫路が開業して現在の姫路駅が完成します。

59年に、山陽本線の姫路駅までの電化が完了し、64年には全線の電化が完了。必要性が薄れた第二機関区の扇形車庫は新幹線の駅建設に伴い消滅。72年には播但線や姫新線のSLも廃止され、第一機関区の車庫も半分に縮小。それでも94年の廃止まで車庫の建物は残されていました。全然記憶にありませんが・・・(泣)。

まぁ、単に興味が無かったから覚えてないのかもしれませんが、今改めて調べてみると、ちゃんと記録には残っています。いやぁ、面白いですね。

というわけで、興味が無ければ「だから、なんなん?」という動画ではありますが、個人的にはなかなか興味深い動画になったと自画自賛しております(笑)。

あと、今回のBGMはジャズっぽくまとめてみました。全然詳しくはないのですが、ま、ちょっと好きなので。

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https://youtu.be/ut-xdSGUMDQ

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