阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と復興への願いを込めた、光の祭典「第30回神戸ルミナリエ」が24日、神戸市中央区で始まった。2月2日まで、計41万個の電球が市中心部の夜を彩る。
第30回の作品テーマは「30年の光、永遠に輝く希望」。メイン会場は東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパーク。ハーバーランドや北野町広場にも作品がある。
この日、旧外国人居留地会場で点灯式が開かれた。メリケンパーク会場の有料エリアでは長さ約79メートルの光の回廊「ガリレア」が設置され、多くの人が写真を撮っていた。
神戸ルミナリエにあわせ、旧外国人居留地会場の一角にある神戸朝日ビル1階ピロティ(神戸市中央区浪花町)では報道企画展「大震災の記憶」(朝日新聞社主催、大阪ガス、朝日ビルディング協賛)が24日始まった。
発災当時の写真や新聞紙面を紹介する「レンズの記憶」「新聞が伝えた1.17」、朝日新聞デジタルの特集「1.17再現 もしもスマホがあったら」「南海トラフ 動画で見る津波の広がり」などをデジタルサイネージで上映している。
2月2日までの午前8時半~午後9時半。無料。
https://www.asahi.com/articles/AST1S3PL8T1SPIHB009M.html?ref=youtube
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