[材料]
ゼラチン 1枚
エバミルク 1缶
アーモンドエッセンス 1g
コンデンスミルク 5g
クコの実 適量
[調味料]
お水 260cc
砂糖 45g
[杏仁豆腐のソース]
お水 400cc
砂糖 40g
杏仁豆腐は中国料理で1番有名なデザートです
本来は杏子の種を水でふやかしてミキシングして漉した物を固めて作ります
漢方的には肺に効くと言われています
有名な龍角散の原料の一つです
38年前に赤坂四川飯店に入社して
作っていた杏仁豆腐は杏仁霜というパウダーを使いエバミルクを使い寒天で固めてペティーナイフで菱形に切って器に入れていました
今から27-8年前に劇的な進化を遂げました、寒天からゼラチンに主材料が変わりぷるぷるの食感に変わりました
麻婆豆腐の専門店を立川にオープンして責任者になりこの杏仁豆腐を考えました
16坪という小さなお店であまり計量もせず一袋とか何缶という単位で考えました、後輩の神谷君が(現在は愛知県半田市でお店をやっています)が試作してくれました
立川店ではオープン当時500人を超えるお客様が来店して頂きました
杏仁豆腐を入れる器が足りないので大きなバットに作りスプーンで救って提供していました、その当時担当だった秋山君は(名古屋で好蘭オーナーシェフ)僕よりスプーンで救うのが上手でした
何よりも1人で2個3個食べられるお客様がいらした事を思い出します
そんな僕の最高傑作家庭で作れる
杏仁豆腐ご紹介致します。