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清水駅と港エリア結ぶ新たな交通システム導入検討へ 静岡市「変革加速予算」一般会計3,385億円と過去最大の編成に

SBSnews6 11,548 lượt xem 2 weeks ago
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静岡市は過去最大となる2025年度の当初予算案を発表し、「地域経済の活性化」など5つの重点政策に取り組む姿勢を示しました。積極財政の予算編成は街の賑わい創出びの一手となるのでしょうか。<静岡市 難波喬司市長>
「令和6年度は『変革のための始まり予算』と言っていた。今回は『変革加速予算』という名前かなと思う。今年は加速で、アクセルを踏み込んだ形で、少し踏み込んだ形でスピードを上げていっている状況」

難波市長が、「変革加速予算」と名付けた静岡市の2025年度当初予算案。一般会計で3,885億円。2024年度より9.9%、約350億円増額し、過去最大の予算編成となりました。

重視しているのは、「地域経済の活性化」や「子育て支援」、「文化・スポーツを活かしたまちづくり」など5つの柱です。

<難波市長>
「給付を増やすのも大事だが、地域経済を活性化させて、働きやすく働きがいがある仕事を確保し、所得水準を向上させるのが非常に大事。このあたりを特に重点置いている」

2025年度は3年目を迎える難波市政。街の賑わいを創り出す青写真も描いています。<静岡市政担当 坂口将也記者>
「JRの清水駅前です。静岡市は清水駅やここら少し離れた清水港などを結ぶ新たな交通システム導入の検討を始めました」

今回の当初予算で静岡市は、清水エリアにおける新たな交通システムの整備を目的とした調査費などとして、1,000万円を計上しました。市によると、JR清水駅、静岡鉄道新清水駅、清水港エリアをつなぐ構想で、自走式ロープウェイや電動カートなどの導入を検討しているということです。実現すれば、清水エリアの賑わいにつながるこの取組み、地元の期待も膨らみます。

<清水駅前銀座商店街 松岡夏樹理事長>
「新しい交通網というかモビリティがあったりすると、またいろいろな人が来やすくなるかなというのがあるし、新しいお店とか商売のチャンスもたくさんあるかなと思う」
Q. 期待感はある?
「期待値はかなり高い」

大型店の進出などで商店街にとっては厳しい時代。このチャンスをモノにしたいと前向きです。

<松岡理事長>
「時間が空いたからちょっと遊びに行くかなど、目的がなくても楽しめる場所になるように商店街はつくっていきたい。(駅前銀座商店街は)清水の商売の顔だと思っていますので、それに恥じぬような商店街にしていきたい」

難波市政が目指す「変革加速」は実現していくのか。今後の動きに注目です。静岡市はこのほか、アリーナ整備事業に10億7,260万円、JR静岡駅北口地下広場の大規模改修事業に2億2,000万円。そして、子育て支援の政策として、急病時の預かり保育事業に4,634万円、給食費負担軽減事業に6億1,200万円を盛り込んでいます。当初予算案は、静岡市議会2月定例会に上程される予定です。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/1707069

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