アメリカ西海岸のカリフォルニア州ロサンゼルス郊外の山間のリゾート地で22日、火災が発生しました。
次々と道路を飛び越えながら燃え広がる炎。
カリフォルニアの青い空、山火事の炎と煙でオレンジ色に染まりました。
ロサンゼルス周辺に甚大な被害をもたらした山火事の発生から2週間以上が経過。2つの大規模火災の一つ、イートン火災は95%まで封じ込められました。
もう一つ、パリセーズ火災の鎮火率は75%と苦戦中。そうしたなか、今回のヒューズ火災が発生したのです。
地元消防署の広報担当
「イートン火災やパリセーズ火災のように、多くの住宅があるわけではないが、地表面の燃えやすさや険しい地形は同じだ」
風速20メートル前後の強風にあおられ、ヒューズ火災による焼失面積はわずか一日で、イートン火災の3分の2以上まで拡大。
約3万人に避難命令が出される事態となっています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
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