桝などで多く見られる木材の直角を強く接続できる『あられ組み継』
こんな匠な加工、素人には無理?って思ってる方も多いかもしれません。。。が! 実は『あられ組み治具』を作ると驚くほど簡単にあられ組を作ることができるんです
今回は前回の動画で製作したファルカタ板を利用して『あられ組治具』を作りました 前回動画で説明しましたトリマーベースのネジ穴探し!
これって簡単なようでかなり難易度が高い加工となり、そのネジ穴加工を簡単で正確に作る方法を紹介しておりますので、まだご覧になってない方は併せてご視聴頂き参考にして頂けたらと思います
前回動画
【DIY】トリマー治具作りの悩みを解決❗️最難関4つの関係トリマーベース ねじ穴作り 測らず 書かず アレを使って簡単に極上のねじ穴 作れます
https://youtu.be/PX7trun8giE
[目次]
0:00 オープニング
0:12 今回の製作概要
0:28 前回製作のファルカタ板とMDF板のサイズ
0:48 加工時の可動範囲を設定
1:30 可動範囲の向きに対する注意点
2:08 スムーズな加工をするためのレールの概要
2:50 金物加工
3:26 金物取付けのための加工の概要
5:15 金物取付けの溝加工
6:37 フェンス取付けの概要
7:06 2種類の加工ができる下準備
8:01 フェンス取付け
9:44 フェンス補強控えの概要
9:55 補強控え取付け
11:55 金物取付け
13:13 レール確認
13:34 加工時のセッティング概要
14:27 セッティング用角材取付け
15:17 2種類の加工ができる治具作りの概要
15:49 取替え治具のセッティング
16:43 6mm用あられ組み治具製作
19:37 10mm 用あられ組み治具製作
21:05 複数のあられ組み治具を作る際の注意点
21:31 6mmあられ組み治具の加工
22:18 まとめ エンディング
22:55 チャンネル登録 おすすめ動画
今回の動画内で使用した材料と工具 ※前回動画製作分は除きます
・MDF板:100×600×6mm(フェンス下部)
・ファルカタ板:100×600×13mm(フェンス)
・ファルカタ板:端材(フェンス控)2枚
・アルミ不等辺チャンネル:8×8×5.5mm 厚1mm(テーブルファルカタ板レール)
・真鍮平角棒:3×6mm(MDF板レール)
・皿ビス
・接着剤
・両面テープ
・シナベニヤ:100×600×9mm (取替フェンス)2枚
・木角材:5×6mm
・木角材:8×10mm
・皿ネジ:M6(ワッシャー含)2本
・チェンジノブ 2セット
・杉材:30×105
・トリマー:MTR-42[RYOBI]
・ストレートビット 3mm 6mm 10mm
・インパクトドライバー
・木工ドリル
・ドリルガイドキット
・プラスビット
・面取りビット(インパクトドライバー用)
・手動鋸
・手動ドライバー
・ワークベンチ(開閉式作業台)
・固定用クランプ
今回の動画では前後の移動を円滑にできるためにアルミの不等辺チャンネルと真鍮平角棒を使いましたがアルミ不等辺チャンネルは厚が1mmあるために5.5mm方向の内寸が3.5となるために3mm厚の真鍮を使いました また6mm方向に関してはアルミではサイズが多くなく長いサイズとなってMDF板をセットした際にMDF板が完全に浮いた状態となるためちょうど良いサイズの真鍮平角棒を使用しました
その際、逆にMDF板の厚みを増していくと実際の加工を施す際にトリマービットの出幅が極端に短くなり、かなり限られた板厚のみしか加工ができなくなるため
可能な限り出来るだけ多くの板材を加工できるように製作する際は動画内と同じ寸法か近い寸法の材料で製作されることをおすすめします
また6mmと10mmの加工ができる2種類を作りましたが動画を参考にしていただくと作りたいサイズを更に増やすことも可能となります
そして動画内でも紹介してましたワークベンチを使用して安定感を保ちトリマー加工を安全にする方法として 過去に公開しましたトリマーテーブルの作り方やワークベンチの組み立て方もご参考いただけたら幸いです
トリマーテーブルシリーズvol.1 トリマーテーブル
https://youtu.be/1hh-II8RTlQ
トリマーテーブルシリーズvol.2 トリマーフェンス
https://youtu.be/0H5Iw4rrfPk
トリマーテーブルシリーズvol.3 融合
https://youtu.be/3I5czJoCmK4
トリマーテーブルシリーズvol.4 実践
https://youtu.be/TFCnoUmPts0
ワークベンチの組み立て方
https://youtu.be/-kPtuMXlzV8
また今回の動画内の補足として
……………………………………………………………………………………………………………
・MDF板とフェンスの位置関係ですが加工時を想定したMDFの奥側から30mmの所からファルカタ板のフェンスを取付けましたが、この30mmの箇所に更に厚さ9mmのシナベニヤが取り付き加工時の寸法は21mmとなります
この寸法は加工を施す際の板厚より少し大きめの設定としていますので、決まって30mmでないといけない訳ではございませんが、その理由を考慮してお好みの寸法でフェンス取付け位置を選定して頂けたらと思います
・前回から製作していたテーブル加工等の寸法は予めワークベンチの寸法に合わせて製作していました、基本的にワークベンチはほぼ近いサイズが多いかと思いますが、横幅や奥行きなどはお持ちのワークベンチ(作業台)に併せて作って頂けたら使いやすいかと思います
またファルカタ板テーブルをワークベンチで挟んで固定した角材につきましては今回30×105mmのサイズを使用しておりますが、ワークベンチの種類によっては中央の開き寸法のサイズは多数あるかと思いますので必ず、お持ちの電動トリマーの直径を超えてワークベンチの開きサイズ以下の寸法の材料を使用しましょう
・シナベニヤで加工した6・10mm用の治具をファルカタフェンスに取付ける際にM6の皿ネジを使用してチェンジノブの中にナットを装着して取付けをしましたが、チェンジノブを使用する際はキャップを閉めないとナットが簡単に落ちてしまうので皿ネジの長さとチェンジノブのバランスに注意する必要性がございますが必ずチェンジノブを使用しないといけない訳ではございませんので、チェンジノブを使用しない時は蝶ナットで代用することも可能です
ただその際には木工が傷付かないようにワッシャーを中間に挟み込み、固定度を増すためにできる限り細い皿ネジは避けて蝶ナットより少し飛び出るくらいの長さのネジをご利用されることをおすすめします
そして今回はスタンダードな2枚の板を6mm用で製作した治具を使って6mmのあられ組みを実践しましたが、実際に桝のような形状の形を作る作り方も次回6mmと10mmの両方を用いて箱形状のような四角形の作り方や加工の際に失敗しない注意点なども紹介していきますので、ぜひ次回の動画もお楽しみに
『あじざんまいDIY市場』ではDIYに関する作り方や使い方など
役に立つ情報を発信しております
チャンネル登録してDIY情報をお見逃しなく
▼チャンネル登録まだの方はこちら▼
https://www.youtube.com/c/ajizanmaiDIY/?sub_confirmation=1
今回の動画
気に入った!参考になったと思っていただけましたら
チャンネル登録 高評価 感想コメント
よろしくお願いします
#diy #トリマー #あられ組み #治具 #電動工具 #木工 #あじざんまい #福岡diy