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「子どもの頃に人生で初めて乗った車両」静岡県民に愛されたJR東海『211系』電車 引退前に貸し切り乗車イベント ファンや社員が別れ惜しむ

SBSnews6 50,433 lượt xem 1 week ago
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通勤・通学の足として、静岡県内で40年近く活躍したJR東海の電車が2月末で引退を迎えます。静岡市内では2月11日、引退を前に記念イベントが開かれ、多くのファンが別れを告げました。2025年3月末で引退するのは、東海道線など在来線を走るJR東海の電車「211系」です。オレンジと緑のラインが特徴で、40年近く静岡県内の鉄道シーンを支えてきました。静岡市内では、「211系」にあわせて「2月11日」、引退を前に貸し切りで乗車できるイベントが開かれ、参加した鉄道ファンは写真を撮るなどして「211系」との別れを惜しみました。

<大阪からのファン>
「211系に最後、きょうくらいしかお別れする機会もないかなということで大阪から来ました」

<愛知からのファン>
「同世代なんで、小さい時から見ていたので、通学も通勤も乗っていたので、思い出はある」

<親子>
「子どもの頃に人生で初めて乗った車両が『211系』でそれからずっと思い出がたくさん詰まっていたのでラストということで会いに来ました」
「(息子が)好きだったので、小さい頃からよく乗っていました」

JR東海の「211系」電車は1989年6月、静岡県内にデビューしました。「211系」は車体がステンレス製で軽くブレーキをかける際に発電ができる省エネ性能に優れた車両でした。首都圏を走る通勤用の電車と同じ形で国鉄時代の古い車両を置き換えていきました。通学や通勤などで利用され長年、県民から親しまれていましたが老朽化を理由に引退することになりました。20年以上、「211系」の整備に携わった社員は相棒との別れに寂しさをにじませます。

<JR東海 稲垣慎也検修助役>
「長い間メンテナンスをしてきたので、寂しいという思いは正直ある。メンテナンスで手はかかるが、不備が見つけやすいところもあるので、『211系』だからこそ見つかったところもあるので、そこら辺は思い出にも残る」

引退した車両は三重県の鉄道会社に譲渡されることが決まっています。

<JR東海 稲垣慎也検修助役>
「今後もお客様に愛されるような車両で、快適に動いて頂ければいいかなと思っている」多くの静岡県民から愛されてきた「211系」。まもなく静岡での役目を終えます。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/1723959

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