【PCで短波放送を受信!】5000円でパソコンを”超”広帯域無線受信機にして聞いてみよう 海外短波放送、BCL受信、デジタル通信以外何でもOKです
Windows10 PCに短波帯に対応したUSBチューナーとフリーソフトを入れて、PCを超広帯域受信機にする動画です。
以前のソフトウェア無線動画で短波帯(HF帯)が聞けたらいいのにとのコメントを頂き、興味が沸いたので購入しました。
ソフトウェア無線は相変わらず英語と専門用語ばかりですので、出来るだけ平易に解説してみました。
RTL-SDR.COMはノイズがとても少なく受信性能としては素晴らしいと思います。ただ類似品(.COMがついていない製品)があるそうなので購入する際には注意してください。
00:00 ソフトウェア無線の紹介
00:36 商品の内容
02:30 PCとUSBチューナーの接続
03:06 ソフトウェアのインストール
05:35 ソフトウェア無線の動作確認
06:53 短波帯(HF帯)の受信
08:36 HDSDRマイナーバグの回避方法について
短波帯(HF帯)は、変調方式にFMが使われないので、ソフトウェアはHDSDRという短波帯に特化したものが便利です。
HDSDRはプラグイン機能がないため、SDR sharpでつかえたチャンネルスキャン機能を付加することが出来ません。
エアバンド受信はチャンネルスキャンが必須ですので、ソフトウェアをSDR sharpに切り替える使い方がおすすめです。
またHDSDRは起動時の初期化がうまくいかないバグがあるようで、SDR sharpとの併用がよさそうです。ベータ版もリリースされているので適宜試してみたほうが良いと思います。
チューナー機種を変えてHDSDRを起動すると受信ができなくなる問題に困っていたのですが、こちらは回避方法を見つけることができたので動画の末尾に乗せておきました。
Zadig USBドライバーはドライバーとポートのの選択を間違わないよう細心の注意を払ってください。誤ってキーボードやマウスがつかうUSBポートにチューナーのドライバーをインストールしてしまうと復旧が困難になることがあるようです。
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RTL-SDR.COMとHDSDRの導入方法と簡単な使い方はブログサイトにも概略を記載しましたので、よろしければ参照してください。
https://falconblog.org/rtl-sdr-com-hf/
HDSDRの入手先はこちら(英語)
http://www.hdsdr.de/
Zidagドライバーの入手先はこちら(英語)
https://zadig.akeo.ie/
RTL-SDR.COMのHPはこちら(英語)
https://www.rtl-sdr.com/