この歌の作者が旅順高を退学になり、家(旅順の北方にある奉天)に帰る心情を歌ったものだと言われている反面、退学以前より校内で歌われていたという話もあり、だとすれば作者は退学を予想していたのでしょうか。戦後、歌詞や節回しを一部変えて小林旭・ボニージャックスが歌って流行りましたが、いずれもこの歌の替え歌です。