登山口入口駐車場まで凍結なし!
2,3日前のレポートでそのように書いているのを目にし、大喜びでやってきました!
心配だったのは、駐車場のスペースが15台程度しかなく、駐車場争奪戦に勝てるかどうかということ。
結局、少し寝坊してしまい、到着したのは5時前。すでに満車でした。最初は絶望的な気持ちになりましたが、ふと見ると、はしっこの軽自動車と普通車の間に軽1台がぎりぎり停められそうな隙間を発見。左側に十分寄せて、慎重に切り返しながら車を停めました。隣の車が出るのには支障はないように。
支度を整え、なんとかブラックスタート。しかし、スノーバスケットを忘れてきてしまいました。一抹不安ですが、とりあえず雪が深くなったらピッケルがある!
片道5時間のCTなので、できる限り早く出発したい。どんどん夜が明け、このところ日の出が早くなってきました。
と、ここまではまずまず順調かな、と思っていましたが、この後、致命的な忘れ物に気づきます。
靴下を履いていないことに...。いや、まさかそんなことがある!?車を運転するためにスニーカーを履いていて、くるぶしまでのソックスを履いていました。それに全く疑問を感じずに、登山用の靴下に履き替えることなくそのまま登山靴を履いてしまっていました。
天女山に到達した頃、なんとなく違和感を感じて確認してみると、極厚靴下を履いていないことに気づきました。(衝撃!)いやぁ、こんなスニーカーインのペラペラソックスで行けるほど、この山は甘くないよ!
結局、天女山と駐車場を往復する羽目になり、それが地味に時間と体力を削りました。
さらに撮影をして、いつものように行ったり来たりしながら進んでいました。標高1900mくらいから急登が始まり、うろちょろしているだけで足が完全に売り切れてしまいました。
このルートは明瞭で、前三ツ頭、三ツ頭を経て、権現岳へ、復路も同じ道でピストンで登る予定でした。しかし、時間や自分の残った体力を考えた結果、三ツ頭までで権現岳をあきらめることにしました。無理して進んでも、登山の楽しさや安全を犠牲にするだけだと思ったので、この判断が最良だと思いました。
そう。決めたのは私なのに。なんだかひどくがっかりしました。
目標としていたピークを踏まずに帰ることに決めた選択をしたものの、その後に、ひどく辛い気持ちになりました。ピークハントに対する意欲が薄いと思っていた私ですが、実際にはそのピークを達成できなかったことに対して「悔しさ」を感じるという...予想外の心の反応がありました。
私は、ピークを渇望するタイプではない...と思い込んでいたけれど、思った以上に強く感情が動かされるのをみると、それが私の本音なのでしょう。
登山という個人的な挑戦であっても、他人とのペースや成果を意識してしまうんですね。
って。
ごちゃごちゃ言ってないで、また、挑戦したいと思います(笑)
ただ、今回は、これ以上の完璧な天気は望めないというくらい、最高の一日でした。
快晴、無風。
まさに「理想の一日」と呼ぶにふさわしい状況で(お天気は)、空気は澄み渡り、景色は言葉にできないほど美しかったです。この山の素晴らしい景色をシェアできたことが、何よりの喜びです。
撮影日:2025年3月1日(土)