看護師として働いている方の中には、「 看護記録 アセスメント プランを書くのが苦手」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ、 看護記録 ( アセスメント ・プラン)がなかなか書けないのか?
その解決のヒントとして、かわべクリニックでの 看護記録 作成方法をご紹介したいと思います。
■SOAP形式での看護記録作成のポイント
SOAP形式での看護記録には、2つのポイントがあります。
(1)医療従事者である看護師が「何を考え、何を行ったのか」がわかる内容であること
(2)誰(どの職種の方)が見てもわかる文章でなければならないということ
看護記録を記載するときに一番重要な部分は「A:アセスメント」と「P:看護プラン」であり、それらを証拠づけるために「S:主観的データ」と「O:客観的データ」があります。
「A: アセスメント 」と「P:看護プラン」が想定できれば、あとはそれに紐づく「S:主観的データ」と「O:客観的データ」を継ぎ足して、文章を肉付けするだけ。
つまり、看護記録のなかで重要となるのは、「A: アセスメント 」と「P:看護プラン」。
この2点が、看護師が「何を考え、何をしたのか」を証明する重要な部分であり、看護師として技術力や知識力がものをいう部分になります!
■まずは「A: アセスメント 」から書いてみる!
それでも、なかなか看護記録が書けないという方も多いことでしょう。
そこで、まずは「A: アセスメント 」から書いてみます。
患者さまの「今の問題」「今の苦しみ」「今これが必要だ!と思ったこと」は何かを思い浮かべ、
患者さまが話したことや患者さまから得た情報から、どのような苦しみがや問題があり、
それに対して自分は何が必要だと思ったのかを考えてみましょう。
参考ブログ記事:https://www.kawabe.clinic/wp/2018/10/24/01-21/
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