メキャベツの育て方(種まきから収穫まで)を約19分の動画で野菜栽培士が分かりやすく解説します。種まきや苗の植え付け、プランターや用土の選び方、露地栽培の土作り、水やり、追肥、病害と害虫の対策など、収穫までの流れを短時間で掴むことができます。お時間のない方におすすめです。
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【目次】
0:00 オープニング
0:15 メキャベツの育て方
1:55 プランターと土作り
4:03 種まき
6:10 間引き
7:20 苗の植え付け
9:36 土寄せ(まし土)
10:22 支柱立て(強風対策)
10:57 下葉かき
11:55 下芽かき
12:24 水やり
14:26 追肥
16:16 収穫
17:22 病害対策と害虫対策
動画の内容
メキャベツの育て方
メキャベツは春と秋が植え付け時期です。日当たりと水はけの良い場所に3~4粒の種を深さ1cmでまいて、本葉が触れ合うタイミングで間引きます。主な作業は支柱立て・下葉かき・水やり・追肥・土寄せなどです。約2か月で収穫できます。
栽培時期
メキャベツは春と秋が栽培時期です。春まきは3月~4月で夏まきは7月~8月です。収穫は種まきから3~4か月、苗の植え付けから約2.5~3か月です。
栽培前に準備すること
メキャベツの栽培を始める前にしておくことは、「道具と栽培用土の準備」栽培地の「土作り」「畝作り」などです。
種まき
メキャベツは、畑に直接種をまく「直まき」とポリポットに種をまいて植え付けに適した大きさまで育てる「ポットまき」の2通りの種まきができます。
間引き
ポットまきの1回目の間引きの時期は、子葉(双葉)が伸びて開き始めたタイミングです。2回目の間引きの時期は、本葉が3~4枚になった頃に行います。
苗の植え付け
メキャベツ栽培に慣れていない方や種から育てるのが難しいと感じる方は苗から育ててみましょう。苗から植え付けると収穫まで簡単に辿り着けます。
土寄せ
夏まきのメキャベツは株の生育が盛んになる時期と台風が上陸する時期と重なります。
株の生育が進んで草丈が高くなると、強風や豪雨の影響を受けて株が倒れることがあるので、株の倒壊を防ぐために株元に用土を寄せて倒伏防止をしておきましょう。
支柱立て
苗を植え付けた後から根付くまでの間は、茎が細く弱いので風や雨などによって折れることがあります。仮の支柱を立てておきましょう。
下葉かき
メキャベツは下葉が込み合ってきたら、結球までに下葉かき(摘葉)を行いましょう。
下芽かき
葉かきと同様にメキャベツ栽培で欠かせないのが「下芽かき」という不良葉を摘み取る作業です。
水やり
メキャベツは乾燥が苦手ですが多湿も苦手です。水やり量が多すぎると病害が発生しやすくなるので適量を心がけましょう。回数を少なくして1回のあたりの水量を増やすイメージです。
追肥
追肥の量と与えるタイミングがキャベツの葉を美味しくするためのポイントになります。
収穫
メキャベツの収穫方法と収穫時期は?収穫のタイミングや収穫の目安を知って美味しい頃合いを見極めましょう!
病害対策
メキャベツに発生しやすい病気は「菌核病」「苗立枯病」「根こぶ病」「べと病」などです。
害虫対策
メキャベツをはじめ多くのアブラナ科の植物には、モンシロチョウやコナガの幼虫などの「アオムシ類」が多発します。