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支点の脆弱性を認識しよう

登山教室Timtam 515 lượt xem 1 month ago
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初心者の方がハーネスにランヤードを着けているのをよく見かけます(たぶん先輩等に着けるように指示された)。
「ついたらセルフ」を合言葉に、
高い場所に着いたらそこにある支点にランヤードをセットしてセルフビレイが出来たと思われる場合が多いようです。

その高い場所にある支点がガイドとか信頼出来るリーダーがそれが確実と認めたものであればよいのですが、ガイドやリーダーがいない場面で、支点が確実か吟味することもなく、そこにあるボルト一つ(確実な支点かどうか不明)にランヤードをかけてセルフビレイがセット出来たと思っている方を時々見かけます。外の岩場にあるボルトとクライミングジムにあるボルトの強度を混同している可能性がありそうです。

外の岩場のボルトは3個以上連結してより確実にしてほしいです。ボルト2個を連結すればOKとの考えが一般化しつつあって心配な状態なのが2025年の現在です。外の岩場はクライミングジムとは異なり、支点は風化し経年劣化します。また、支点はだれがどのように設置したかわからなくて、マニュアルどおりの強度があるとは限りません。

錆びていても、一般建築用(クライミング用でない)でも、ボルト2個連結すればOKとしているリーダーを非常に多くみかけます。強力と思われるボルトであっても、3個以上連結することをみんなで心がけましょう。

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