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2人同時懸垂とATC行って返って懸垂

登山教室Timtam 322 lượt xem 1 month ago
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二人同時懸垂と一本懸垂の方法として、ビレイ器でロープを固定、ATC行って返ってかエイト環1.5回がけで制動を加えての1本懸垂を採用しました。

懸垂下降は時間がかかります。懸垂下降は脱出の技術でもありますから、1秒でも早く出来ることを目指してほしいです。プルージックバックアップと手袋ありの懸垂が流行っています。その二つはなくても懸垂下降は出来ますのて、それらなしの最速懸垂下降のも出来てほしいです。とにかく、時間短縮を目指しての研究と練習をお願いします。ただし、安全のを担保することは忘れないで下さい(例えば、落石の来ないところで下持ちバックアップをするなど)。

懸垂下降では2本のロープが下に垂れるので、1本ずつ使えば、2人同時に懸垂出来ます。ロープが動かないように懸垂の支点の所で固定するのですが、ロープを結ぶと締まってしまってなかなかほどけなくなります。シープシャンクとかブーリンノットとか使えばほどけますが、普段使っている結びでない可能性が高く問題です。しかも、解きやすい結びを使うにしても、結んでほどくだけで時間がかかります。ビレイ器で固定すれば、それが懸垂下降のセットでもあるので、固定と解除に要する時間をかなり短縮出来ます。ATCガイドなどのガイドモードがあるビレイ器であれば、ガイドモードでロープを固定することが出来ますが、8ミリ以下の新しいロープではガイドモードは機能しません。また、8.5ミリ以上のロープならガイドモードが機能しますが、ビレイ器を普通とは反対向きにセットしなければならないので、1番最後の人はロープからビレイ器を外して、懸垂のセットをしなおすことになります。また、ガイドモードの強度は普通のビレイモードよりかなり小さいです。それらなのでガイドモードでロープを固定するのはイマイチです。

エイト環は懸垂下降の専用器だけあって、摩擦力を様々に調整出来ます。この動画では細いロープの1.5回がけを使っています。

https://youtu.be/IfGKRdT4fmc

https://youtu.be/ctOmAuPcA08

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