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ロープランヤードの持ち運び方

登山教室Timtam 646 lượt xem 2 weeks ago
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ランヤード(セルフヒレイコード)を携行する場合、パーソナルアンカーチェーン(PAS)だと中間の輪っかにカラビナをからげて短くして、そのカラビナをハーネスのギアラックに吊るしていました。ロープランヤードの場合は中間の輪っかがないので、ロープが垂れ下がって携行してしまう可能性がありました。
本動画の方法は途中に引き解け結びを作って、そこにカラビナをかけてギアラックに吊るす方法です。

ランヤードをかなり短くして、そのカラビナをギアラックにかけると、ランヤードの末端のロープが1本だけ尻尾のように垂れる形で携行出来ます。ロープを1本引く形なので、灌木などに引っかかる可能性が少ないです。この携行方法でもよいのですが、ランヤードを支点にかける時にいちいち、ランヤードのロープを伸ばさなくてはなりません。ランヤードのロープを伸ばす作業は片手では出来にくいので、本動画の携行方法の方がベターです。

本動画の後半では手持ち懸垂を取り上げています。ビレイ器の下のロープを左手に持ち替えて、それを離すことなくセルフを外し、再度右手に持ち替えて懸垂をスタートしている所まで見ていただけたら幸いです。

手持ち懸垂は薮の緩斜面で有効です。同じく、薮の緩斜面で有効な「流し懸垂」よりも、末端を結べるという点で優れていますが、セットに時間がかかります。

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