今回は今まで巡った廃線跡で、かつては駅を中心に形成された街(市街地、集落)が消滅、もしくは著しく衰退してしまった場所を駅跡を中心に紹介していきます。
11回目の今回は北海道の万字線(1985年廃止)の万字駅跡と万字炭山駅跡です。万字地区は炭鉱で賑わい最盛期は5,000人以上の人が暮らしていましたが、閉山後は衰退の一途を辿り現在は80人程度しか住んでいません。かつての街も原野に還りつつあります。これも炭鉱街の宿命なのでしょうか…
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国土地理院HP:https://www.gsi.go.jp/top.html