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【聴く時代劇 朗読】161 吉川英治「黄昏の少将辻話」〜奇聞

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【吉川英治】
【作品紹介】
筆者が41歳の時執筆。黄昏の少将とは松平定信のこと。彼が市井の人々を招き月に一度茶会を開き、その中で語られた奇聞。
「空俵の女」、「討たれ悔悟兵衛」、「萩の夜語り」の3話から成り、その前に短い前ふりの文章があります。分かり易いように、3話の間に間奏を入れております。

初出/「話」昭和9年3〜5月

★もし漢字の読み間違い等が見つかりました時は、私からすぐ概要欄にてご報告いたします。😊

★聴いてくださり、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!

★主な登場人物
松平定信・・(1759生-1829没)、老中であった1787年〜1793年まで寛政の改革を行った。

話し手は、自身番の番太郎
加助・・・林田某の屋敷の奉公人。
おれん・・・加助と同じ屋敷の女中。

話し手は、夜蕎麦売りの久助。
十時丹兵衛・・・のちに十時悔悟兵衛と名乗る。奥州伊達の支藩の武士。「こうもりだわし」というあだ名。
おせい・・・丹兵衛の妻。
布施三左衛門・・・おせいの学問の師匠だったが、丹兵衛がおせいと不義密通していると勘違いをする。

話し手は、岸本由豆流(ゆずる)。
秦の市・・・盲目のあんま。
お葛(くず)・・・秦の市と見合いし、妻になる。

★用語集

六尺・・・かごを担ぐ人足。
みおも・・・妊娠してること。
鼠鳴き(ねずなき)・・・遊女などが客を呼び入れようとする時にする、鼠の鳴き真似。

ぼてふり・・・魚、青物などを天秤棒で担いで売り歩く人。
船売女(ふなまんじゅう)・・・江戸時代に海辺で、小舟で売春した私娼。

弓絃師(ゆみづるし)・・・弓の絃(つる)を作る職人。
盲春(もうしゅん)・・・機能的に異性と交わることが出来ない体を持つこと。


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