「ネットワーク1・17」
毎週日曜 夕方5時15分~ 放送
【公式ホームページ】
https://www.mbs1179.com/117/
【メールアドレス】
117@mbs1179.com
現在日本で飼われている犬・猫は1500万頭以上。突然の災害に備え、人だけではなく、家族の一員であるペットのことも考えた準備が必要となります。
人と動物の防災を考える市民ネットワーク「NPO法人ANICE(アナイス)」代表の平井潤子さんは、
ペットの防災には「ハードとソフト」の両面での対策が必要だと訴えます。大規模災害時にはペット用の支援物資がなかなか届かないため、
食べ物や水、薬などをしっかりとストックしておく必要があります。さらに、ソフトの備えとして、
飼っている動物の種類や数、家族構成、家の立地などに合わせて、各家庭オリジナルの防災マニュアルを考えてほしいと平井さんは話します。
また、日ごろのしつけや迷子対策も、飼い主にしかできない防災対策の一つです。
散歩などを通して社会生活に適応する力をつけることで、緊急時にも落ち着いて行動することができます。
番組では、平井さんに被災地でのペットたちの状況や、犬・猫それぞれに必要となるしつけや防災対策のポイントについて教えてもらいます。