先日、1月14日に美瑛町セブンスターの木の側のシラカバ並木が伐採されたというニュースが流れました。哲学の木、マイルドセブンの丘のカラマツ並木に続いての伐採です。哲学の木の伐採についても観光客の人たちが畑に入り込み木の側で写真を撮ったり、時にはおいてあるトラクターに乗って写真を撮ったりと迷惑行為が跡を絶たなかったことが大きな要因のようです。更には外部から菌を持ち込み農作物に影響を与える危惧がるなど、美瑛町に限らず、農家の方々の心配事でもあります。また、マイルドセブンの丘のカラマツ並木も、やはり観光客の人たちが畑に入り込んだり、撮影のため駐車する車のため、農家の方の往来に支障を来したり、そのような理由が大きい様です。そして、今回は、セブンスターの木のシラカバ並木が伐採されました。やはり地主さんの話では、日影が農作物の成長に影響を与えるからという事でした。しかし、私も経験がありますが、観光客の人たちが道路いっぱいに広がったり、道路に座り込んで写真を撮ったりと、通行の妨げになっていました。当然、農家の方々の仕事にも影響があったと思います。また、今後心配なのはクリスマスツリーの木です。ここも写真などで見る限りでは農地に入る人たちは減ったようですが、道路はやはり通行に支障が出るほど観光客で満杯です。同じく青い池も同様です。何とかしなければ、地域の宝物がどんどん無くなっていくのではと心配です。
Music "Drifting in the Flow of Time" by 松浦洋介