本音でトークの「いまさら俳句」第十回目です。
今回は、「専務理事暴走、若手が気になる7句を語る」
具体的に様々な年代の七句を取りあげ、若手青年部長と暴走専務理事があらゆる角度から解釈を行います。それは年代の差なのか、個性なのか。どうぞお楽しみください。
〈取り上げている俳句〉
03:33 半円を描きおそろしくなりぬ 阿部青鞋
11:11 巻尺を伸ばしてゆけば源五郎 波多野爽波
20:40 空へゆく階段のなし稲の花 田中裕明
28:47 かの鷹に風と名づけて飼ひ殺す 正木ゆう子
35:35 ひきがえるありとあらゆらない君だ 福田若之
46:15 春や昔流星(メテオ)が龍を鏖(みなごろし) 柳元佑太
54:05 にはとりの歩いてゐたる木賊かな 岩田奎
黒岩徳将氏:
一般社団法人現代俳句協会 青年部長 「街」同人
第五回、六回石田波郷新人賞奨励賞受賞
2023年度「街賞」受賞
句集に『渦』(2024年港の人)
https://www.minatonohito.jp/book/437/
製作・著作 一般社団法人現代俳句協会