今まで再現できなかった吊り掛け駆動の独特な駆動音の再現に成功しました。加速時の音量馬鹿でかいので注意。
ジョイント音も含め立体表現していますのでイヤホン/ヘッドホンでの再生推奨。
惰性時、速度に関係なく一定の音階の音が出るという独特な特徴をもつMT15電動機搭載車の吊り掛け駆動音を再現しました。これは1926年国鉄30系に最初に採用され、主に関東を中心に私鉄にも広まっていった形式で、現在も稼働できる現存しているものでは近江鉄道220形(機器西武鉄道から)、伊豆箱根鉄道コデ165(相模鉄道から)があります。前者は予備車、後者は事業用車です。
近年まで活躍していた相模鉄道モニ2000形も一部がこの電動機ですが、かしわ台車両センターで唯一保存されているモニ2005はMT15車ではない模様です。