カーボンニュートラル経営を始めるにあたって、まず取り組む必要があるものがCO2排出量の算定です。
CO2算定の基礎知識の説明から、Scope1・2・3までの説明します。
●サプライチェーン排出量とは
Scope1:自社で使用するガス・油・ガソリン等です。
Scope2:電力会社から購入する電力等です。
Scope3:自社以外のサプライチェーン上で出るCO2です。
●Scope1は、自社での化石燃料の燃焼(自社の社有車・トラック・フォークリフト等も含む)、フロンガスの漏洩が該当します。
●Scope2は、自社が購入した電気等
●対象となる温室効果ガスは、エネルギー起源CO2と6.5ガス(メタンやフロンなど)
●Scope3は15のカテゴリで構成されています。
代表的なカテゴリーとしては以下があります。
カテゴリー1:購入した製品・サービス、外部委託
カテゴリー4:輸送・配送
カテゴリー11:販売した製品の使用
カテゴリー12:販売した製品の廃棄
●サプライチェーン排出量の算定の流れ
4つのステップからなります
①算定目標の設定
②算定対象範囲の確認
③Scope3活動の各カテゴリへの分類
④各カテゴリの算定
●CO2排出量算定の基本式
活動量 × 排出原単位
3つの事例で説明しています。
●CO2算定には二種類あります。
・基本算定式でおこなうもの
・一次データでおこなうもの
●一次データを利用するメリット
実際の生値である一次データでおこなうことで、サプライチェーン排出量の削減に反映することができます。
●環境省が定めるロードマップ
初年度:金額ベースで算定
2-3年後:重要なものは重量ベースで算定
4-5年後:重要なものは一次データで算定
●ほっとコンサルティングは、再エネ(太陽光発電)×熱の電化(ヒートポンプ)×熱の水素化の普及をミッションとしています。
この流れは大企業から中小企業へ。中小企業の脱炭素化を支援します。
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