第31回のRIDE LECTUREは「発進と小さなターンでクラッチを使いこなす」です。
発進の半クラッチを、あらかじめちょっとスロットルを捻ってエンジンの回転を少し上げておき、クラッチを徐々に放しながらそろそろと動き出していませんか?
一番多く見かけるこの発進操作は、正しい半クラッチ操作とはいえません。でも、とりあえず走り出しているし、それで用は足りているから……と思われている方が圧倒的に多いようです。
でもこれだと坂道発進、大丈夫ですか?それに交差点で停車した後に、信号が変わって発進直後に左折や右折ができていますか?
そうです、このあらかじめ回転を上げておき怖々繋ぐ乗り方だと、半クラッチの時間と距離が長く、発進直後に曲がれないなどライディングに自由度がなく、自信をもって乗りこなす状態に辿り着きません。
今回は同様に中途半端な半クラッチと呼べない状態に陥っていた平山ことみさんを特訓。エンストが怖いから……を、むしろエンストさせる練習からはじめることで、短い半クラッチで発進ができるようになり、その効果で発進直後にクラッチを切って、小回りする左折もすぐできるようになりました。
クラッチのレバー位置を調整すれば、半クラッチの操作もすぐ覚えます。手順を見習ってエンスト怖がらずに何度も繰り返せば、平山さんのようにベテランライダーの短いクラッチミートでクールに発進できます!
ーーーーーーーーーー
初心者大歓迎のサーキット走行会で“曲がる”を体感してみませんか!?
ネモケンからレッスンを受けられる
「BIKE GATHERING」
https://ride-hi.com/event-info/
ーーーーーーーーーー
<RIDE LECTURE(ライドレクチャー)とは?>
ネモケンがスポーツバイクの乗り方を指南するRIDE LECTURE。略して、ライレク。
<出演者>
教えるひと:ネモケン(根本健。元GPライダー。RIDE HIプロデューサーでバイク歴58年)
教わるひと:平山ことみ(バイク歴4年。モデル、ワインソムリエ、ウィスキーエキスパート)
ビギナーだけでなく、キャリアはあってもたまにしか乗らない人も、苦手だったり不安に思うシチュエーションに遭遇します。そんなときまだバイクに慣れていないから、繰り返し乗るうちにいつか慣れてうまく乗れるようになる……と思いがちですが、それは間違い。
ライテクはその操作がなぜどうして有効なのか、ひとつひとつ理由を覚えて納得しないと、同じ勘違いを繰り返すだけで、いつまで経っても上達しません。
また怖さを伴う練習もNG。不安にならない方法で、正しい操作ができたときの違いを実感しながら、積み上げていくのが一番です。
思うように走れると、バイクの楽しさは何倍にも拡がります。そんなバイクライフを目指し、伝授している様々なコツをぜひ身につけてください。
生徒 / 平山ことみ https://www.instagram.com/hirayama.kotomi
https://twitter.com/hirayamakotomi
撮影/株式会社MONSTER DIVE
協力 / 本田技研工業:https://www.honda.co.jp/motor/
#ネモケン #ライテク #半クラッチ #発進 #左折小回り #クラッチを切って曲がる #オートバイ #平山ことみ #Motorcycle #RidingTechnique #RIDEHI