ご家庭用の包丁を砥石を使って本格的に研ぎます。
日本橋木屋さんのハイス鋼のペティナイフです。「清長木屋」
ハイス鋼はハイスピード鋼の略。ドリルなどの高速工具に使われる鋼材。
非常に硬く、鋭い刃にすることができます。
ハイス鋼にもいろんな種類があるので具体的にどういう成分の鋼材なのかはわかりません。ハイス鋼の多くはセミステンレスといって普通の鉄よりは錆びにくいけれどステンレスよりは錆びやすい性質です。
全部で四回に分けています。
第一回は荒砥石の使い分け。
ふだん私はGC220という荒砥石とPA220という荒砥石とC120という、三種類の荒砥石を使い分けています。
それぞれ特徴があって、同じ包丁を研ぐときでも、どの部分をどう研ぐのかという目的によって使う砥石を変えています。
第二回 荒砥石による整形 https://youtu.be/-4IuAdAe_E0
第三回 砥石を細かくして仕上げる https://youtu.be/7qzMMlI8ZKA
第四回 リンゴの試し切り比較 https://youtu.be/RG3JzOK_3Qw