マラソン練習の9割をゆっくり走る「ジョギング」にする。なぜこのトレーニング方法が合理的なのか?人間の走るという行為を紐解きながらマラソンを再考。ゆっくり走るジョギングの考え方からおすすめランニングシューズまで新しい視点を提供します。
↓ナイキフリー(2018)↓
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※コメント※
基本的な構造は同じなので、型落ちで良いかなと個人的には思います。僕が使っているのも2018年モデルだし。是非、一度このシューズのレビュー(評価)を見てみてください!ちなみに同じ値段でフライニット製オールブラックはかっこいい!
↓フリーラン フライニット ネクスト ネイチャー(オールブラック)↓
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★練習方法★
様々な路面(アスファルト、トレイル、タータン、芝生など)をゆっくりジョギングすればOK!詳しくは一番下にある「サンダル走」の補足をご参照ください。
↓僕が実際に使用しているランニング専用サンダル↓
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※夏場は普段使いも出来る優れモノ。楽天のほうが安いですが、在庫が少ない※
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【目次】
00:00 【一番大切】マラソン練習にはゆっくり走るジョギングがおすすめな理由
01:34 【進化生物学から見る】人間は実はマラソンが苦手説
07:44 【テキサス州立大学】遅く走っても速くなる
10:07 ジョギングの具体的なやり方
11:56 ジョギングの生みの親が作ったランニングシューズナイキフリー
14:48 【足底腱膜炎の科学】サンダル走と進化生物学
18:34 ジョギングというロマン
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【引用参考文献や補足⑧】
①LSD(ロング・スロー・ディスタンス)トレーニングの原点
ゆっくり走れば速くなる マラソン㊙トレーニング
佐々木功 著
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言及し忘れてしまった名著(すみません)。LSDの生みの親である元NEC陸上部を指揮した佐々木功監督の書籍。本書内でも人類学的視点が導入されており、その慧眼には脱帽です。一度絶版になったかなり古い本ですが示唆に富む良い本です。
https://youtu.be/ms5a6CcBFK0
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②【3冊】おすすめ進化生物学(人類学)の書籍
※学問というよりはジャンルを横断して「内容の面白さ」という基準で選定しました!※
・サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ 著
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※超有名なベストセラー。読みやすく面白いので入門書として「超」おすすめ!人間という生物種の面白さが詰まっています。読書が嫌い人はオーディブルで聞いてみてください。オーディブル¥0対象※
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・銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎
ジャレド・ダイアモンド 著
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※こちらも大ベストセラー。やや難しいかもしれませんが、質は担保されています。内容はさすがと言わざるを得ない←このレベルはヤバい!時々目が滑るので、本を読みなれていない人は結構きついかも!?こちらも¥0オーディブル対象※
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・人体六〇〇万年史 科学が明かす進化・健康・疾病
ダニエル E リーバーマン(ハーバード大学進化生物学教授) 著
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※「走る」という分野に特化した進化生物学の権威が書いた書籍。示唆深く「なるほど」と思わせる本。が、このような本の特徴としてはめっちゃ分量が多い笑。途中で投げ出してもOKだと僕は言いたい!※
↓【ページ数多すぎ笑】最近出版された同じ著者の書籍↓
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※読了すれば訳者から褒められるという「あとがき」がおもろい笑。そんなエグイ分量ですが、世界屈指の大学教授の知識はこういうものだと「幅広い知識」でぶん殴られるおすすめの一冊。日本人研究者でこのレベルはたぶん無理(一般書としての引用と解釈という意味で)※
↓関連動画(これらの本を参考にしてつくった動画)↓
https://youtu.be/0AZL4aGJ4IQ
https://youtu.be/US2VZa604u8
https://youtu.be/2hypfJurbnI
↓その他、人間がゆっくりと遅いペースで動物を狩っていたことを示唆する文献↓
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↓【読んで損はない!】進化以外の多様性という考え方に鋭く切り込む「超」おすすめ名著↓
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③バットマンになる!スーパーヒーローの運動生理学
E・ポール・ゼーア 著
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※コメント※
「人間は環境さえ整えば100時間も休まずに運動し続けられる」はp276を参照。空手や琉球古武術など黒帯を持っているバリバリの研究者が書いた運動生理学の入門書。
④トレイルランや登山が最適な理由は以下で研究ベースで深ぼっています
https://youtu.be/1zeIcJs94sk
https://youtu.be/KZSjxT6TAjk
※こちらを見てトレイルランや登山をすればより楽しく運動できます!※
⑤フォートロック洞窟で発見された世界最古のサンダル(草履)はp219から参照
直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足
ジェレミー・デシルヴァ 著
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※コメント※
サンダルというよりは草履です(訂正します)。どうしたら速く走れるのか?の「なぜ」を深ぼっていったら、最終的に「なぜ人間だけが二本足で走っているのか?」という訳の分からない深みまで行きついたという。同じところまで行った指導者やコーチに会ってみたい。
https://youtu.be/K3gdSwGbe08
⑥アーサー・リディアードの話は以下の書籍から
リディアードのランニング・トレーニング
橋爪伸也 著
https://amzn.to/3t91ED2
※コメント※
テキサス州立大学ピーター・スネル博士の研究はp101~、ナイキフリーの誕生秘話はp237を参照。靴下とプロプリオセプター(固有受容器)の話も出てきます。また同様の指摘は以下のハーバード大学の権威が書いた書籍p237~も参照。
↓表紙必見!書影がもろに物語っています↓
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「ランニングを楽しもう」これが彼にとって最初のインスピレーションだった(p255)
↓【陸上長距離界の吉田松陰】ジョギングの真髄↓
https://youtu.be/DGZZGQ95Lyk
⑦ベアフットランニング(サンダル走)が足底腱膜炎に有効なことを示唆する論文
↓【ド素人でも出来る!】以下の方法で英語の論文を読んでみてください↓
https://youtu.be/jjI3ykxSOjU
『ミニマルシューズ(ベアフットシューズ)による足のアーチ構造と足底内在筋の筋力の効果(影響)』
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2095254614000374
※コメント※
足底筋膜(腱膜)自体を鍛えることが可能であり、その方法がサンダルなどのミニマルなシューズで歩いたり走ること。著者のひとりであるリーバーマン博士はこの足底腱膜炎という病態そのものがクッション性のあるシューズが普及してから発生した新たな病態であるという見方を示している。その証拠にシューズが発明される以前の暮らし、狩猟採集民にはこのような病態は一切見られないとのこと。
↓足底腱膜炎を防ぐ方法論↓
『足底腱膜炎の予防、治療、リハビリの生体力学的アプローチ』
https://link.springer.com/article/10.2165/00007256-199315050-00006
※足底筋膜炎は足底筋膜(腱膜)の強化で予防できる※
⑧サンダル走の多様性と具体例
ランニングの多様性という観点から、様々な場所を様々なシューズで走ることが大切。サンダルだけにこだわると危険。
<様々な場所>
・アスファルト
・不整地(トレイル)
・トラック(タータン)
・芝生
・砂浜など
<様々なシューズ>
・クッション性の高いランニングシューズ(厚底)
・クッション性の低いランニングシューズ(薄底)
・カーボン入りのランニングシューズ
・ランニング用サンダル
・裸足など
サンダルだけで走り続けるのではなく様々な環境を様々なシューズで走ることが「ランニングの多様性」←これが大切
★サンダル走を導入すべき時の注意事項★
人間の足はどのような環境に最適化されているのか?という進化生物学的視点が大切。つまり、裸足は不整地(トレイルなど)に最適化されている。このような環境で何百万年も暮らしてきたことを考慮すると、アスファルト上でサンダル走をするのはケガのリスクが上がる可能性あり(もちろん多様性という観点からサンダルでアスファルト上を走るのもアリ!頻度を考慮すべし)。
進化生物学的アプローチが気になる方は以下を見てからサンダル走を導入してください!
↓【ハーバード大学の権威を論破する!?】サンダル走の具体的な考え方とやり方↓
https://youtu.be/ic_N7ysvDy4
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【動画編集のご依頼】
様々な事情によって「在宅」でしか仕事が出来ない方に限定して動画編集をお願いしたいと思います。
対象者
・家から出たくても出られない方(介護など)
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【自己紹介】
トライアスロン日本代表(エイジ:アマチュア部門)
元帰宅部で運動経験ほぼゼロから代表資格獲得。スクールやチームには所属せず、社会人として働きつつ、独学でトレーニング
趣味:スポーツ、読書
モットー:不可能を可能に
#すべての引用元(一次資料)は概要欄にあり!