フライパンひとつで分厚いハンバーグをソフトに焼き、しかも、付け合わせとソースが同時にできてしまうというトリプル調理法です。これまで上手に焼けずに焦がしてしまったり、生焼けになって悩んでいた人は、是非この調理法で作ってみてください。必ず上手にできますよ。玉ねぎと、しめじ茸から抽出した旨味がソースと付け合わせに染み込んで深い味わいになります。
▷材料
ハンバーグ材料(4人分)
合挽き肉500g
塩(肉量の0.9%)4.5g
カレー粉 小さじ1/2
牛乳 10ml
卵 1個
パン粉 15g
玉ねぎ(みじん切り)1個
バター 15g
付け合わせ・ソースなど(2人分)
しめじ 60g
玉ねぎ 1個 (輪切り厚さ1.5cm×2)
だし醤油 大さじ2
片栗粉(同量の水)小さじ1
パセリのみじん切り 適量
サラダ油(炒め用)大さじ2
水150ml
塩、胡椒 適量
※分量は、ハンバーグのたねは冷凍保存できるので4人分、付け合わせやソースは2人分になっています。
▷作り方
0:00 トリプル調理法でつくる和風ハンバーグ
0:17 メニュー紹介
0:40 材料紹介
1:07 玉ねぎを炒める
2:02 ハンバーグのたねを作る
3:29 付け合わせの下ごしらえ
4:08 ハンバーグを焼く
7:59 盛り付け
1)フライパンにバターを熱し、玉ねぎのみじん切りを飴色に炒めて冷ましておく。冷めたらパン粉と卵、牛乳を加えて混ぜる。
2)合挽き(500g)に塩4.5gとカレー粉 小さじ1/2をふりかけよく練って混ぜ合わせたら、1)の玉ねぎ・パン粉・卵・牛乳を混ぜて合わせる。
3)フライパンにサラダ油を熱して成形したハンバーグの両面を焼いて容器に一度取り出す。同じフライパンで玉ねぎの表面にサラダ油をなじませるように軽く炒める。
4)フライパンの余分な油を拭き取り、玉ねぎの上にハンバーグを乗せ、まわりにしめじを散らし、水とだし醤油を加え、蓋をして約13〜15分間蒸し焼きにする。
5)フライパンにのこった液体(80mlに満たない場合は水を注ぎ足す)を片栗粉でつなぐ。
6)ハンバーグをお皿に盛り、玉ねぎをのせ、周りにしめじを散らし、ソースをハンバーグの上からかける。ソースに混ざったハンバーグの焦げなどが気になる場合は、網などで濾してからかける。
▷松尾幸造 経歴
フレンチ「シェ松尾」の元オーナーシェフ 1948年生まれ。国内のホテル、レストランに勤務後、スイスのホテル学校に留学。ヨーロッパにおいて高名ホテル、レストランを経て、1980年代東京·渋谷区松涛に一軒家レストラン「シェ松尾」を開店。2019年シェ松尾の会長を引退。
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